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大学図書館員 坂本です

学びと遊びを考える

スーパーカブのリアタイヤ交換したよ!

Ja07のリアタイヤ交換しました。
新車からやっと9000キロで交換。
あまり乗ってないなー。

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左が元々ついていた井上タイヤ。
右は、新しく着けたダンロッブのD107。

始めて交換したんで、汗かきましたね。

ちなみにAmazonで注文したんですが、
タイヤは、サランラップに巻かれて届きます。
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割りピンは195本入りを購入。
一生足りるんちゃうかな。たぶん。


近畿大学通信教育部図書館司書コース レポート対策 児童サービス論

現在はどうかわかりませんが、

私が勉強した当時は単位取得が最も難しいと言われていた科目です。

 

一度で合格することができましたが、

評価は厳しかったと記憶しています。

参考にして下さい。

 

科目別レポートはこれで終了です。

他の科目は「身近な図書館を調査しなさい」という指示でしたので、

アップしていません。

ご自身の言葉で書いてもらえればと思います。

 

 

まず、子どもの特徴について述べる。

 

子どもの特徴は、子ども本来の特徴と子どもを取り巻く環境から受ける特徴の2面から捉えることができる。子ども本来の特徴とは、今は未熟ではあるが、発達成長していく存在だといえる。乳幼児は目が見えるようになっていき、指さしや言葉の原書である意味のわからない発声を始めるようになる。三歳ごろになると自分の意思で何でもやろうとする。これは興味関心を深め自ら意欲を高めていくことになる。学童期に入ると行動のレパートリーは増え、経験による個人的際も著しく多様化してくる。青年期であるヤングアダルトと呼ばれる世代では、心身ともに成長・発達が著しく、自己が立ち現れてくる。

 

そして、子どもの環境から受ける特徴では、1歳半くらいからテレビなどの映像メディアを見せられ、その後もビデオゲームなどの影響もあって、読書離れ・活字離れが進み、精神面や体力面で育ちそびれが見られる。

 

次に、子どもの読書の大切さを述べる。

子どもは読書内での体験を積み重ねることで精神的な成長をする。それは子どもが読書の中で主人公に自分を重ね、繰り返される感情の起伏を体験することで、思いやりの心などの感性と思考力などの知性を得るからである。これには、どんな本でも良いのではなく、心の深いところを揺り動かす、強い感情の裏打ちが必要である。そして、次第に物語に限らず、生物観察の領域、科学分野の領域、実用書へと興味が湧いてくるようになる。こうして、自分は何が好きでどんなものに興味があり、何が苦手か、これからはどんなものを学び知っていこうかと考えることが可能となり、豊かな人格形成につながるのである。

 

次に、児童サービスの必要性について述べる。

前述の通り、読書は子どもの成長にとって重要な役割を担うにもかかわらず、読書離れの現状があり、子どもと本を結びつける働きかけが必要となった。それを担うのが児童サービスである。そして子どもが読書の楽しみを知り、定着するように手助けすることで、心身の成長や発達につながり、さらには将来のよりよい社会の構築に役立つと考えられる。

 

また、子どもは図書館及び蔵書を利用することで本が皆のものであることに気づき、読書がもたらす喜びを他の子と共有する。読書を通して、社会性を育むのである。公共におけるマナーの欠如が叫ばれて久しいが、児童サービスは子どものうちに公共性を理解するきっかけにもなる。

 

最後に、子どもと本を結ぶための働きかけとして「読み聞かせ」について述べる。

私が読み聞かせを選んだ理由は、言葉や文章を理解する力は聞くことから始まるといわれているからである。子どもが聞いて理解できないことは、読んでも理解できない。読み聞かせによって言葉を蓄積し、知っている言葉や文章を本の活字の中に見つけることで、一人読みの土台を作ることができると考える。

 

 また、テレビやビデオゲームのような娯楽に慣れてしまっている子どもには「本を読みなさい」と言い聞かせたり、本の良さをくどくど説明しても、本を読むきっかけとはならない。ゆえに、読む楽しさを味わったことのない子どもには、本がどれほどおもしろいものか、読んで紹介してしまうのが効果的であると考える。

 

 では、読み聞かせを行うにあたり、どのようなことに配慮すべきかを以下に述べる。

1.適切な選書ができているか

選書は、大勢の子どもたちを引き付ける普遍的な魅力を持った本であることを前提として、対象とする年齢を考えなければならない。話の筋が複雑だと子どもにはわからないことがあるからである。また、見易さとして本の大きさおよび絵の大きさや鮮明さも重要な要素となる。

 

2.適切な環境を設定できているか

本と聞き手の心が通い合うような身近な場所で本を読むことが必要である。あまり広い場所だと子どもたちが落ち着かないので、カーテンで仕切ったり、コーナーを利用することが効果的である。また、窓を背にして逆光とならないようにする、本は安定した持ち方をしてぐらぐらしないようにするなど、どの子にも見えるように配慮しなければならない。

 

3.適切な読み方ができているか

読み手はタイミングよくページを繰れるように、あらかじめよく下読みをして話し全体の構成をつかんでおく。読み方は、ゆっくり、はっきり、ていねいに読む。全体が一つのまとまりのあるお話として子どもに届くように、途中で気を抜かずに読むことが必要である。

 

また、大げさな読み方、大声もよくない。ほどよい演技、全員に聞こえるくらいのほどよい声の大きさを心がけることで、子どもが物語に集中できる。

以上を心掛けることによって、子どもと本を結ぶための働きかけの一つである「読み聞かせ」が達成できると考える。

スーパーカブのステップを交換したよ!

愛車のスーパーカブ110丸目のステップがボロボロになりました。

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たこ糸でなんとかこらえる画像


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これにつけかえます。


ビードワックスをぬります。
塗り残しがあると入りませんので、
ここはしっかりと。
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いいかんじ!
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NTB(エヌティービー) RSH-04 ラバーステップ

NTB(エヌティービー) RSH-04 ラバーステップ

近畿大学通信教育部図書館司書コース レポート対策 情報サービス論

 

図書館利用教育実施のために必要な環境整備を述べるとともに文献調査法(関連語→文献探索法)の必要性を論じよ。

 

 まず、利用教育のために必要な環境整備を以下に述べる。

1.図書館活動の組織化

個人の図書館員の能力に頼る図書館活動は、

能力をもった図書館員がいなくなると、とたんに大幅な活動低下につながる。

 そのような状況を改善するためには、図書館活動そのものを育成するという考え方で、組織的、制度的に整備する必要がある。

 

2.業務の組織化による予算確保

利用教育の運営にはPR費用、教材作成のための費用、ビデオやDVD購入費・作成費などの予算が必須である。

予算の確保は、業務を個人の図書館員の活動に頼るのではなく、組織化されていなければ難しい。

 

3.教員との連携

図書館の利用教育の目的は、図書館の意義とする学習を支援することである。

よって、教員と連携することにより、学生に効果的な利用教育が行える。

 

4.利用教育実施マニュアルの作成

利用教育のクオリティに個人間で大きな差がでないようにするには、マニュアルの作成が効果的である。経験などから個人間の能力の差はどうしても発生するが、最低限の共通事項をマニュアル化することは、教育方法が明確化され、円滑に事業が行われ、教育を行う側と受ける側、双方にとって有益である。

 

5.館員研修

作成したマニュアルにもとづいて館員研修を行うことで、館員の能力の底上げを実行することができる。

 

6.レファレンスツールの設置

事前にレファレンスブックスなどの基本ツールを揃えた上で、利用教育を行うことで、教育効果を挙げることができる。

しかし、費用などの面から、ツールの準備が万全でない場合は先に利用教育をすることも一つの方法である。なぜなら、利用教育を行うことで、どのようなツールが必要か明確となるからである。また、その際に教員や学生に不足文献を知ってもらうことで協力を受けることも可能となる。

 

7.映像メディアの利用

 最近の学生は映像メディアに慣れ親しんでいることから、DVDなどの映像による教育は、受け入れられやすい効率のよい学習方法だと考えられる。

 また、予算を削減している図書館の現状を考えると、利用教育に割く人手を節約できるのはメリットとなる。

 なお、映像DVDを外注すると高額となることから、『図書館の達人シリーズ』という利用教育の共通ビデオを利用することでコストを削減できる。

 

8.その他の整備

このほか、教材の作成や館外研修などが考えられる。

次に、文献調査法の必要性について述べる。

文献調査法は、情報化社会に生きる者にとって、重要なものである。なぜなら、文献調査法を知ることで目的の資料に格段に早く到達できるからである。

この文献調査法は、学生のみならず、高学歴、高齢化社会、企業、ライフワークにおいても必要である。

しかし、日本においては小・中・高において、文献調査法を教える教員は少ない。これに対して米国では、低学年時から文献調査法や図書館利用法が教育される。このようなことより、日本の学生の論文は米国の学生の論文と比べ、質の低いものとなってしまっている。

具体的には、日本では「資料や情報の探し方といえば、最近はインターネットWeb情報のほうに頭が行っている者が多い。たしかにそれは便利であるが、やみくもに探している感を脱しない。」ような状況である。(注1)

また、インターネットでは誰でも情報発信できるため、ごみ情報などのノイズも多いことから、目的の資料を探すのに回り道をしてしまうことが往々にしてある。

このような実態から、次第に大学教育の中で、文献調査法がカリキュラム化されたり、図書館と教員の教育で図書館独自に指導を行うようになってきた。

こうして、文献調査法を知ることにより、雑誌記事や新聞記事をはじめジェネラル分野の図書、人名調査法における『人物レファレンス辞典』など、細かい資料を活用することができるようになるのである。

また、文献を探す時間が短くできることで、自分の趣味などに費やせる時間が増え、ゆとりのある生活を送ることができると考えられる。

以上のような利点があることから、義務教育など、なるべく早い段階で文献調査法を習得させることが必要である。

 

近畿大学通信教育部図書館司書コース レポート対策 情報資源組織論

 まず、カード目録の構成要素とそれらの概要について述べる。

  • 記述

目録カードの中心に記されているもので、

検索された情報が自身の求めるものかどうかを確認するための情報となる。

資料のタイトル、著者、版次、出版社、出版年、サイズなどに関する情報から構成される。そして、これらが記されていることにより、既知の資料の検索の場合は、検索の結果得られた資料が求めるものと同じであるかが確認できる。

記述作成のためのルールは、おおむねISBDに沿って行われており、基本的に同一版をもとにすれば、同じ記述となるように設計されている。

  • 標目

目録カードの一番上に記されており、アクセス・ポイントとしての役目を果たす。

標目には、タイトル標目・著者標目・主題(分類・件名)標目がある。

カード目録の場合は、アクセス・ポイントとすべき事項の数と同じ枚数の作成をしなければ標目としての十分な役目は果たせない。

また、集中機能を持たせるため、同一人物が複数ペンネームを持っている場合などは、統一標目が与えられる。

3、標目指示

対象資料が必要とする標目を記述の下部に一定の様式で一覧できるように記したもの。

これは、目録のメンテナンス作業に重要な情報となる。なぜなら、カードの除去・修正などの場合には、標目指示を参照して、対象となるカードの一括検索が可能となるからである。

なお、参照標目には「をも見よ参照」もあり、記述中から採用された標目が相互にリンクされる機能を果たす。

  • 所在記号

それぞれの図書館における文献・資料の排架位置を示すもので、目録カードの左側に記される。

カード目録に記した所在記号を該当する図書の背ラベルに貼ることにより、図書館での資料の位置が判明する。

次に、日本十進分類法(NDC)の特徴について述べる。

1、統制語の一つであり、図書館の規模を問わずに適用が可能であることから、日本の標準的な分類法となっている。というのも、日本の出版事情に応じた改変を行っていることや維持・管理を行うのは日本図書館協会分類委員会であり、個々の図書館の労力が軽減されているからである。

2、主題の階層構造を0から9までの10個の数字を使用した桁数で表現できるので、分類の構造が把握しやすい。このほか、単純可能性・内包を区分けするという展開可能性・系列関係の明確さなどの長所がある。

しかし、その特性から9区分の数字に縛られるという短所も併せ持つ。

これを解決するために、9を超える場合には、関連性の強いものを同一記号にまとめて、区分の数を減らす、あるいは主要なものを1から8に区分して、9を「その他」とするという方法が取られる。

こうした処理は、分類体系の階層性を崩すことになるのでNDCでは分類項目名の表示位置を揃える、あるいは一文字下げることにより階層関係を明示している。

そして、これらを行うための分類表の構造は、本体の「細目表」、下位区である「第1次区分表(類目標)」「第2次区分表(綱目表)」「第3次区分表(用目表)」がある。

第1区分の主題順序はカッターの考案した展開分類法を参考にしている。

第2区分以降の展開は、日本語、日本固有の文化を重視する体系となっている。

第3区分では、第2次区分を10区分し、合計1000区分となる。

第4区分以降は「細目表」によって展開されることとなる。

そして、これらに補助表を取り入れることにより、分類表が膨大になることを防ぎ、詳細な分類が可能となる。

このような形式で、階層性を持ったツリー構造で表現される。

3、列挙分類法に関連する短所が挙げられる。分類の作業では、分類対象となる資料・情報を列挙されている項目のどこかに位置づけなければならない。

しかし、NDCは改訂間隔が長い。最新版は1995年に刊行されたため、新しい主題のみを対象とした資料情報への対応が難しいとされている。分類対象となる資料・情報の主題そのものを表現するよりは、その主題が分類表のどの位置に排列されるかに重きを置いた分類法であるといえよう。

参考文献

志保田務(他)(2012)『情報資源組織法―資料組織法・改』第一法規株式会社

塩見昇(他)(1999)『資料組織概説第3版』 日本図書館協会 

岩淵泰郎(1998)『資料組織概説』

 東京書籍 新現代図書館学講座10

チプシチの電池を交換したよ!

 

大学生がチプカシ(カシオの1000円くらいの腕時計。チープカシオの略)をつけてるのを見かけます。

 

そこで、私もチプシチ(チープシチズンの略。正式にはQ&Qというブランド名)を買ってみたんですが、

電池が切れたので交換してみようと思います。

 

100円均一の精密ドライバーであきました。

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上のほうの丸っこいのがボタン電池

 

SR626SWという型番で最初はソニー製でした。

 

今回はマクセル製のものを入れてみました。

金メッキされてますねぇ。

液もれ防止なんですってよ。

 

ちなみにこの時計、特に遅れることもありません。

 

日経ニュースでこんなものがありました。

 

セイコーホールディングスは13日、2017年3月期の連結純利益が前期比75%減の30億円になりそうだと発表した。18%減の100億円だった従来予想から減益幅が拡大する。円高で輸出採算が悪化し、訪日外国人(インバウンド)向けの腕時計販売も落ち込む。(一部抜粋)

 

円高と訪日外国人の売り上げ減が響いたようです。

 

最近、大学生でも携帯で時間を見るから時計は必要ないという人も多いですけど、

結局は時計に付加価値をどうつけていくかってことですよねぇ。

 

今までは地位や収入の象徴としてのアクセサリーでしたけど、

スマートウォッチなんかも出てきて、

腕時計の意味が変わってきたように思います。

 

 

 

近畿大学通信教育部図書館司書コース レポート対策 図書館史

 高校の歴史の教科書も参考にして書きました。

 

 日本の図書館発展について述べる。

古事記』において、応神天皇の時代に、百済より『論語』と『千文字』を献上されたとある。つまり、4・5世紀頃には漢字と書物が伝来していた。

そして、推古天皇18年(610年)に高句麗の僧曇徴から絵の具・紙・墨が伝えられた。

また、聖徳太子は日本最初の著作だといわれる、仏教普及を図る『三経義疏』を著した。

仏教は、聖徳太子らによって保護され、漢籍や仏典を保管する経蔵や文庫が設置された。

文武天皇大宝律令(701年)をはじめとした、律令時代には、図書の保管、書写などを行う図書寮が設置された。図書寮内には紙屋院という用紙工場があった。官設の文書保管機関である文殿も設置された。

この時代の記録は、紙と木簡が併用された。

写経による、図書の出版といえるものが行われ、聖武天皇は写経所を設置した。

貴族文庫では、石上宅嗣芸亭が日本最古の公開図書館である。

 禅宗ともに版木の印刷である宋版本が日本にもたらされた。

 宋版の影響を受けたものに寺院版や五山版がある。仏教や禅関係の書が多かった。

 この時代になり、貴族に代わって武士が台頭してくるとともに武家文庫が設置された。

朝廷には官務文庫があった。貴族階級の文庫はたびたび大火に見舞われ消失し、徐々に影響力を失っていった。

  • 近世(江戸時代)

 徳川幕府の時代となり、儒教を元とした封建社会における平和は庶民の文化を発展させた。読者人口が増えるとともに書籍を出版・販売する書肆や本を売り歩く本屋、貸本屋が現れた。娯楽本である草双紙も流行した。

 徳川幕府の文庫は紅葉山文庫(1640年)がある。幕府の権力と経済力によって十分な運営が行われていたが、あくまでも幕府の機関であり、一般の利用は考慮されていない。

 徳川家康駿河城中に駿河文庫を設け、管理には林羅山が就任した。

 そして、江戸時代中期になると幕府直轄の学校が封建制度の維持を支えることとなる。

主に旗本・御家人を対象とした昌平坂学問所が文庫としての役割を果たすと同時に教科書の出版も行われた。

江戸時代末期になると、庶民の文庫が現れ始める。板坂ト斎の浅草文庫は江戸時代最初の公開図書館であったといわれている。

そして、この頃の貸本屋は庶民の読書期間として図書館の代行を果たすほどに流行した。

  • 近代(明治・大正・昭和初期)

 福沢諭吉が1869年『西洋事情』で西洋の図書館を紹介した。納本制度にも言及し明治期の図書館運動の出発点であるといえる。

 1872年には、国立国会図書館の源流である書籍館が発足し、時代とともにその形を変えてゆき、1949年には国立国会図書館支部上野図書館となった。

 1892年には日本文庫協会が発足。翌年には日本図書館協会と改称し、今に至っている。

 1899年に、日本で始めて図書館の法律である「図書館令」が交付された。

館長・書記を配置することを定めたり、学校に図書館を設置することを認めることで図書館の数は徐々に増加していった。

1921年、文部省図書館員教習所が開設され、

国による司書の養成が行われるようになった。

  • 現代

 戦後、1946年GHQは『米国教育使節団報告書』により、日本の図書館が有料制であることを批判した。1950年「図書館法」が制定され、司書の職務規定と資格、図書館奉仕など新しい図書館の在り方が示された。

 1953年「学校図書館法」を制定。学校図書館の設置義務や司書教諭の制度を確立させた。

 1963年『中小都市における公共図書館の運営』によって児童サービスなど市民へのサービスが見直され、1970年には『市民の図書館』で具体的なサービスの手引きが示された。

 1954年「図書館の自由に関する宣言」が採択され、図書館の使命が示された。

 1980年「図書館員の倫理綱領」で図書館員の自律的規範が掲げられる。

 1980年、学術審議会答申「今後における学術情報システムの在り方について」を受け、研究活動を支える蔵書データベース化とネットワーク化が進んでいく。

 現在、コンピュータの発展とともに、図書を保管・ネットワークでの閲覧ができるデジタルアーカイブ化が進み、国会図書館デジタル化資料などの電子図書館も誕生した。

 以下に、私見を述べる。

 わが国に於いては、時代の権力とともに図書及び図書館の在り方が変化してきた。

古代は貴族、中世は僧侶・武家、近世は武家、そして現代の図書館はGHQの指導の元に発展したといえる。

 現在の図書及び図書館は、コンピュータが普及したことや、アマゾンkindle楽天koboなど電子書籍端末が登場し、その有り方において、新しい局面を迎えている。