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大学図書館員 坂本です

学びと遊びを考える

近畿大学通信教育部図書館司書コース 試験対策 情報サービス論

カレントアウェアネスサービスとは何か、またサービスの種類を挙げ、それぞれについて説明してください。


個人やグループに対して、特定主題に関する資料を選択して提供するサービスを言う。レファレンスサービスとして展開されることが多い。
以下にサービスの種類を挙げ、説明する。
1、 ドキュメントサービス
 現在話題や問題になっているテーマを雑誌記事や新聞記事から選択して、特定主題の下にまとめて配布物などで関係ある方に提供するものである。
2、 文献紹介サービス
 「人名調査に関する参考図書」「歴史・地理調査に関する参考図書」「統計調査のための文献」など利用者が必要と思われるいろいろなテーマのものを取り上げ、調査に必要な参考図書や参考文献を配布物などの形で紹介し提供するものである。
3、 コンテンツサービス
 新着雑誌や各大学などから出されている学術紀要の目次をコピーして、特定の利用者に提供するサービスである。いわゆる目次サービスといわれる。
4、 SDIサービス
 利用者があらかじめ登録しておいた特定主題について、書誌、索引誌、抄録誌、データベースなどを利用して、その特定主題に関する図書や雑誌記事論文などを、登録利用者に新規文献情報として適宜提供するものである。


自由理論とは何かを説明すると、ともに、自由理論の主張を要約してください。


自由理論とは、ワイアーがこれまでの保守理論を批判し、情報の直接提供を説いたものである。この自由理論をさらに発展させ、体系化したのがロースティンである。
自由理論の主張の要約を以下に述べる。
1、 図書館員の専門性を尊重し、信頼という前提の基で、情報を直接提供する。
2、 研究者は、情報の入手こそが一番重要であることから、十分配慮して提供する。
3、 提供される情報が適切でなければならないという観点から、主題専門家としての図書館員の存在が必要である。

レファレンスサービスの間接業務を挙げ、それぞれについて簡潔に説明してください。


1、 レファレンスコレクションの構築
日々、レファレンスツールの比較研究を続け、レファレンスコレクションの選定をして、その充実を図る。
2、 レファレンスネットワーク作り
 情報が氾濫している今日では、自館のみでレファレンス業務を行える場合ではない。そうしたことからお互いに図書館資料を利用しあう相互協力制度が生まれた。
3、 補助ツールの作成
 時間のレファレンス質問傾向にあわせて、参考図書では不十分と思われる部分をカバーするために館独自に作成されるものである。
4、 レファレンス統計
 質問に関する利用者統計のまとめや利用者に対するアンケート調査にて、利用者の傾向性を数値的に把握し、レファレンス活動の今後の発展のために戦略や戦術に役立てるものである。
5、 レファレンス記録・保存・事例研究・分析
 レファレンス記録や保存、それらを利用しての事例研究・質問分析などがある。

 

主題別組織が発展しにくい要因を挙げてください。


1、 専門コレクションが必要となること。
2、 主題別部門化すればするほど多くの人員を必用とすること。
3、 主題性専門家で書誌的知識を持った人員を多く必用とすること。
4、 各部門にセクショナリズムが発生しやすくなるので、調整に労力を要すること。
5、 米国のように、完全な主題別組織の中で、特定主題知識を育成するような組織が日本ではないため、主題に強い司書が育成されにくいこと。
6、 主題知識の育成を、個人の努力に依存していること。
7、 仕事の平等性や主題の弱さへの配慮からローテーション制度をとってしまっていること。

 

相互協力の種類を挙げ、それぞれについて業務内容を説明してください。


1、 図書の相互貸借
 自館が所蔵していない資料や情報を多感から調達して利用者に提供することをいう。所蔵資料を相互に融通しあうところから相互貸借と呼ぶ。
2、 資料の相互文献複写
 図書・雑誌などの図書館資料を他の図書館と相互にコピーサービスを行うものである。氾濫する資料の中からわずかしか購入できないため、図書館サービスの中でもウェイトが高くなっている。
3、 相互利用紹介
 近辺や均衡の図書館に対し行うもので、紹介先の図書館訪問させる。
必要な場合は、利用者に図書館発行の紹介状を持たせる。
4、 相互レファレンス
 レファレンス質問は多岐にわたる。こうした質問に応えるには、他の図書館にいるレファレンス係との人的ネットワークを利用し、知恵を借りることで効率的なサービスを行うことができる。

 

利用教育実施のために必要な環境整備を挙げ、それぞれについて説明してください。


1、 図書館活動の組織化
個人の図書館員の能力に頼るのではなく、図書館活動そのものを育成するという考え方で、組織的、制度的に整備する必要がある。
2、 業務の組織化による予算確保
利用教育の運営にはPR費用、教材作成のための費用、ビデオやDVD購入費・作成費などの予算を業務を組織化することで確保しやすくする。
3、 教員との連携
図書館の利用教育の目的は、図書館の意義とする学習を支援することである。
よって、教員と連携することにより、学生に効果的な利用教育が行える。
4、 利用教育実施マニュアルの作成
利用教育のクオリティに個人間で大きな差がでないようにするには、マニュアルの作成が効果的である。
5、 館員研修
作成したマニュアルにもとづいて館員研修を行うことで、館員の能力の底上げを実行することができる。
6、 レファレンスツールの設置
事前にレファレンスブックスなどの基本ツールを揃えた上で、利用教育を行うことで、教育効果を挙げることができる。
7、 映像メディアの利用
 最近の学生は映像メディアに慣れ親しんでいることから、DVDなどの映像による教育は、受け入れられやすい効率のよい学習方法だと考えられる。

 

『出版年鑑』とは、どのような参考図書か、説明してください。


1年間で刊行された市販図書を網羅的に探すための重要な年間形式の基本文献。
昭和25年分からの新刊市販本を隔年ごとに調べることができる。
毎年前年の市販新刊書を集めた新刊図書目録である。
採録は、毎年刊行された約8万点。著者、署名、出版社、価格、本の大きさ、ページ数、刊行年、分類番号などが分かる図書リストである。

 

国立国会図書館NDL-OPAC』とは、どのようなツールか説明してください。


 本を調査する際の最も重要なデータベースツール。
国立国会図書館のホームページから、国立国会図書館が所蔵する明治の初期から現在までの市販図書・非売品図書など、約720万件の所蔵文献資料を原則として網羅的に探すことができる。
図書では、和書約690万冊、洋書約260万冊をOPAC画面から検索できる。
国立国会図書館は、納本制度になっているので、原則として国内本のすべてを調べることができる。

 

『國書総目録』とは、どのような参考図書か、説明してください。


 江戸末期までの日本人によって書かれ、または編纂・翻訳された国書を、慶応3年(1867)までのもの約42万を収録したものである。人名は6万名。
国書の配列は、書名の五十音順である。
記載事項は、書名、その読み、巻・冊、別称、分類、著者名、成立年代、写本所蔵場所、活字本などである。
特に所蔵調査には欠くことのできない基本文献である。

 

『全集・叢書細目総覧』とは、どのような参考図書か、説明してください。


 古典編&索引編の全2巻と続編の古典編がある。
前者は古典編とあるように、国内で出された国書を対象としたものである。
収録されているものは国初より幕末までに日本人によって書かれた図書で、明治以降から昭和45年末までに活字本として刊行された全集・叢書の内容細目を集めた目録である。
索引は、内容の個々の作品ごとに検索でき、本体の該当ページにアプローチできる。
続編は、昭和46年以降から60年の間に刊行された全集・叢書を収録の対象にしている。
 国書で、全集・叢書の各巻の内容細目を一覧できるようにしたものである。
書名索引・難読索引が用意されている。

近畿大学通信教育部図書館司書コース 試験対策 児童サービス論

試験対策編としてアップします。

要点をまとめてあるので、レポートを書く前に読んでみても参考になるかもしれません。

 

子どもが本を読むことの意義を述べてください。

子どもは読書内での体験を積み重ねることで精神的な成長をする。それは子どもが読書の中で主人公に自分を重ね、繰り返される感情の起伏を体験することで、思いやりの心などの感性と思考力などの知性を得るからである。

そして、次第に物語に限らず、生物観察の領域、科学分野の領域、実用書へと興味が湧いてくるようになる。こうして、自分は何が好きでどんなものに興味があり、何が苦手か、これからはどんなものを学び知っていこうかと考えることが可能となり、豊かな人格形成につながるのである。

 

児童図書館員の役割と役割を果たすための要件を述べてください。

児童図書館員の役割

読む喜びや読書の楽しみを知ってもらうために、子どもと本を結びつける活動をする。また、図書館の利用案内、児童サービスのガイダンス、蔵書検索手段などを子どもに利用者教育として行ったり、図書館という公共機関の社会的な役割、公共施設におけるルール・マナーを伝えるなど、教育者的な働きをする。

このように幅広い面で子どもの成長に関わって、心を育てる役割を担う。

  • 役割を果たすための要件
  • 子どもを知る

奉仕圏域の個々の子どもを知るように努める。同時に子どもの特徴を熟知しておく。次に、子どもの一般的読書傾向や年齢による読書能力、子どもの好きな本の要素、定番図書を知っておく。さらに、子ども自身すら気づいていない潜在的読書欲求を洞察する。また、今の子どもが夢中になっているものを知っておく。

  • 子どもの本を知る

 自館の資料とその整理体系、配架状況、予約・リクエストなどを含む利用実態、書庫の保存状況などを知っておく。それには、自ら本を読み、網羅的に資料を知っておく必要がある。

  • 両者を結びつける方法を知る

 活動に関わるあらゆる業務、直接サービスとして、読み聞かせ、ストーリーテリング、ブックトーク、読書案内、フロアワーク、レファレンスワークなどから、カウンターワーク、間接サービスとして分類、配架、書架整理、展示掲示、ブックリスト、利用案内、館外活動を知っておく。

 

こどもの本の分類と配架について述べてください。

1、子どもの本の分類はNDC小中学適用表の100区分を基本としている。

区分対象には絵本、児童文学、ノンフィクション文学、詩、主題図書がある。

絵本とは、赤ちゃん絵本、創作おはなし絵本、昔話絵本、知識絵本をいう。

 一番量の多い創作おはなし絵本では、二次分類として、画家順、書名順、出版社順、作者順などで配列する。

児童文学では、日本外国で区分して、その中を作者の50音順に二次配列するというのが圧倒的に多い。外国の図書は国語区分することが多い。

そのほか、ノンフィクション文学、名作、古典作品を区分する例がある。

そして、文学全般では数が少ないが、詩、随筆、作品集、文学全集を区分している。

主題図書とは、動物、自動車など何かについて書かれた著作である。

2、児童書の配架

 配架の基本は分類に従って書架上に並べる。

 目指す本が探しやすいように、絵本など各分野のグルーピングをする。

 表示、案内図をわかりやすいやさしい言葉で、別置、同一分類内では冊数が多ければさらに細分し、二次配列をしておく。

 配架の工夫として、子どもは自分の周りしか見ないので、いつも同じところに同じ本があるようにしておき、子どもの目の高さの位置を考えて配架する。

 

フロアワークとはどのような活動か述べてください。

 フロアワークとは、カウンターワークに対して用いられる言葉である。

 カウンターワークはカウンターの中で利用案内や貸出・返却、レファレンスなどを行い、時にはフロアに出て、子どもの要求に応える仕事である。

フロアに出て行って、子どもが困った様子であれば声を掛ける、利用者教育をする、なにか面白い本を探している子どもにはブックトークを行う、読み聞かせをするなどして、子どもに本を手渡すためにフロアワークは重要な役割を担う。

特に、読み聞かせは、1人ないし少人数であることが多いので、相手の反応がわかりやすく図書館員にとっても、その本が子どもにどのように受け入れられるかを知る機会にもなるという利点がある活動である。

しかし、図書館員は人手が足りないのでカウンターを離れるのが難しくなっているという現状もある。

 

ストーリーテリングの意義と方法を述べてください。

ストーリーテリングの意義は子どもを読書にいざなうことや子どもと語り手の心の絆を強くすることである。

子どもはおはなしをしてもらうと、自然に想像力が働いて、未知の世界を知り、登場人物に自分を重ねるという経験をする。そして、おはなしを楽しむことで本を読む基盤となるのである。

また、昔からお年寄りから孫へ、親から子どもへさまざまな教訓を含んだおはなしを楽しく語り継いできた。この過程でお互いの気持ちの交流があり、よりよく相手を知り合えたのである。

次に、ストーリーテリングの方法を述べる。

  • 擬音や重ねた言葉、リズム感のあるような語りに向くお話を選ぶ。
  • イメージを鮮明にして、言葉を大切に、原則としては文章や言い回しを勝手に変えずに淡々と語る。
  • 落ち着いた環境を作り、子どもに聞く体勢や心の準備ができてから行う。
  • よい聞き手、よい語り手の相互の交流ができる語りを目指す。
  • 語った話、その出展、語った環境、子どもの人数、子どもの特徴など、気づいたことを細かく記録をつけておく。
  • 語り手同士での意見交換をし、お互いに参考にする。
  • 経験を積み、自分に向くお話を絶えず探していく。

 

児童サービスのレファレンスについて2区分し、対処の仕方を説明してください。

・子どものレファレンス

  • 子どもは学校で与えられた課題や自発的な疑問を漠然と曖昧な概念で聞いてくるので、レファレンスインタビューで、じっくり向き合って調べ物の内容を明確にする。
  • 図書館員主導になると子どもの理解を超えた資料を探してしまうことがあるので、難しくならないように注意する。
  • 解決のための資料に関して、「探し方、調べ方」の方法・手順を手ほどきする。
  • 自分で探そうとする子の場合は任せる。探しあぐねていれば助言をしに行く。どうしてもできない子には、一緒に書架まで案内して関連する本が集まっていることを説明する機会とする。
  • そのほか聞いてくるのを待つだけでなく、フロアワークをしていて、気配を感じ取ったら声を掛ける。
  • ただし、学校の課題の課題の直接回答は禁止事項である。
  • 子どもの本のレファレンス
  • 児童文学者事典や児童文学研究、選定された各種児童図書目録など、参考となる資料を用意する
  • 古い作品は作者、著者、出版社がわからなくても、書かれた年代や発行された年代が見つけるヒントになる
  • 新聞雑誌など散逸し保存されにくい資料については、ファイルや切抜きなど、独自に二次資料を作成しておき記録の蓄積をする。

乳幼児サービスの意義とどのような働きかけがあるか述べてください。

  • 乳幼児サービスの意義

核家族化により子育てに戸惑う親が増え、子どもの言葉を育てる環境が悪化したが、乳幼児サービスによって乳幼児の成長に寄与する、子育て支援の一環としての役割を担う。また、乳幼児サービスを通して親子がともに楽しみ、心の絆が深まるという意義がある。

そして、図書館を身近に感じてもらい後の読書生活の基礎を作るという意義もある。

 図書館員、ボランティアが赤ちゃんと保護者に読み聞かせをすることで、保護者は赤ちゃんにブックスタートパックの絵本を読み聞かせるようになる。

  • わらべうた

 保護者と乳幼児が楽しみ、子どもの言葉と心を育てる。

 

子どもと本をつなぐ方法で間接的な活動にはどのようなものがありますか。それぞれを簡単に説明してください。

  • 子どもの本の分類と配架

子どもが本を自分で探せるように、NDCに従って分類する。

そして、分類に従って、書架上に左上から右下へ順序的に並べる。

  • 書架整理

書架の本をルールに従って整理整頓してその状態を維持する。

  • 展示・掲示

本をなんらかのまとまりにして別置して陳列すること。

雰囲気を変え、季節感を与えることもできる。

  • ブックリスト・主題冊子目録

本の情報を提供するために作成される。新着リスト、主題別リスト、活動補助リストがある。

  • 広報・PR

図書館利用の案内と本の紹介や地域のニュースを話題にして「お便り」を発行する。また、おはなし会、お楽しみ会、行事、催し物のお知らせをする。

 

学校図書館の役割と公共図書館との違いについて述べてください。

  • 学校図書館の役割
  • 児童生徒が読書を楽しみ、読書の習慣を身に付けるための手助けをする。
  • 学習・情報センターとしての役割

 児童生徒の自発的な学習活動を助け、情報を収集し、選択し、活用する能力を育てる。

  • 教員へのサポート機能

 教科指導のための資料や教材となる図書を集めて、教員に提供する。

学校図書館は学校の教育課程に寄与するというところが、公共図書館との違う部分である。公共図書館では、読み聞かせもブックトークも本を紹介する手段として行うものだが、学校図書館の活動は、学校行事や授業など学習要領にのっとって行われる。

 

ヤングアダルトに対するフロアワークとレファレンスのあり方を説いてください。

ヤングアダルトに対するフロアワーク

開架フロアを回って必要なときに援助をする。具体的には、課題、部活動、趣味・旅行、携帯料金などのトラブルなどに対して蔵書や雑誌、パソコンの検索システム、パンフレット、人的資質を利用して解決の方向性を見出していくのを援助する。
 ・レファレンスのあり方

レファレンスインタビューのあり方が重要となる。

はじめに何度も聞けそうな相手か、そうでないかのあたりをつけなければならない。その上であいまいな質問内容をはっきりどの分野のどういうことか、質問を具体化していく。
 そして、ヤングアダルトには、対応の中で根気よく自分で調べるという面を示す。

そうすることで、時間をかけてでも調べる方法や手順、多様な検索手段を身につけさせ、人間としての問題解決能力を高めることができる。

 

 

 

 

 

スーパーカブのリアタイヤ交換したよ!

Ja07のリアタイヤ交換しました。
新車からやっと9000キロで交換。
あまり乗ってないなー。

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左が元々ついていた井上タイヤ。
右は、新しく着けたダンロッブのD107。

始めて交換したんで、汗かきましたね。

ちなみにAmazonで注文したんですが、
タイヤは、サランラップに巻かれて届きます。
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割りピンは195本入りを購入。
一生足りるんちゃうかな。たぶん。


近畿大学通信教育部図書館司書コース レポート対策 児童サービス論

現在はどうかわかりませんが、

私が勉強した当時は単位取得が最も難しいと言われていた科目です。

 

一度で合格することができましたが、

評価は厳しかったと記憶しています。

参考にして下さい。

 

科目別レポートはこれで終了です。

他の科目は「身近な図書館を調査しなさい」という指示でしたので、

アップしていません。

ご自身の言葉で書いてもらえればと思います。

 

 

まず、子どもの特徴について述べる。

 

子どもの特徴は、子ども本来の特徴と子どもを取り巻く環境から受ける特徴の2面から捉えることができる。子ども本来の特徴とは、今は未熟ではあるが、発達成長していく存在だといえる。乳幼児は目が見えるようになっていき、指さしや言葉の原書である意味のわからない発声を始めるようになる。三歳ごろになると自分の意思で何でもやろうとする。これは興味関心を深め自ら意欲を高めていくことになる。学童期に入ると行動のレパートリーは増え、経験による個人的際も著しく多様化してくる。青年期であるヤングアダルトと呼ばれる世代では、心身ともに成長・発達が著しく、自己が立ち現れてくる。

 

そして、子どもの環境から受ける特徴では、1歳半くらいからテレビなどの映像メディアを見せられ、その後もビデオゲームなどの影響もあって、読書離れ・活字離れが進み、精神面や体力面で育ちそびれが見られる。

 

次に、子どもの読書の大切さを述べる。

子どもは読書内での体験を積み重ねることで精神的な成長をする。それは子どもが読書の中で主人公に自分を重ね、繰り返される感情の起伏を体験することで、思いやりの心などの感性と思考力などの知性を得るからである。これには、どんな本でも良いのではなく、心の深いところを揺り動かす、強い感情の裏打ちが必要である。そして、次第に物語に限らず、生物観察の領域、科学分野の領域、実用書へと興味が湧いてくるようになる。こうして、自分は何が好きでどんなものに興味があり、何が苦手か、これからはどんなものを学び知っていこうかと考えることが可能となり、豊かな人格形成につながるのである。

 

次に、児童サービスの必要性について述べる。

前述の通り、読書は子どもの成長にとって重要な役割を担うにもかかわらず、読書離れの現状があり、子どもと本を結びつける働きかけが必要となった。それを担うのが児童サービスである。そして子どもが読書の楽しみを知り、定着するように手助けすることで、心身の成長や発達につながり、さらには将来のよりよい社会の構築に役立つと考えられる。

 

また、子どもは図書館及び蔵書を利用することで本が皆のものであることに気づき、読書がもたらす喜びを他の子と共有する。読書を通して、社会性を育むのである。公共におけるマナーの欠如が叫ばれて久しいが、児童サービスは子どものうちに公共性を理解するきっかけにもなる。

 

最後に、子どもと本を結ぶための働きかけとして「読み聞かせ」について述べる。

私が読み聞かせを選んだ理由は、言葉や文章を理解する力は聞くことから始まるといわれているからである。子どもが聞いて理解できないことは、読んでも理解できない。読み聞かせによって言葉を蓄積し、知っている言葉や文章を本の活字の中に見つけることで、一人読みの土台を作ることができると考える。

 

 また、テレビやビデオゲームのような娯楽に慣れてしまっている子どもには「本を読みなさい」と言い聞かせたり、本の良さをくどくど説明しても、本を読むきっかけとはならない。ゆえに、読む楽しさを味わったことのない子どもには、本がどれほどおもしろいものか、読んで紹介してしまうのが効果的であると考える。

 

 では、読み聞かせを行うにあたり、どのようなことに配慮すべきかを以下に述べる。

1.適切な選書ができているか

選書は、大勢の子どもたちを引き付ける普遍的な魅力を持った本であることを前提として、対象とする年齢を考えなければならない。話の筋が複雑だと子どもにはわからないことがあるからである。また、見易さとして本の大きさおよび絵の大きさや鮮明さも重要な要素となる。

 

2.適切な環境を設定できているか

本と聞き手の心が通い合うような身近な場所で本を読むことが必要である。あまり広い場所だと子どもたちが落ち着かないので、カーテンで仕切ったり、コーナーを利用することが効果的である。また、窓を背にして逆光とならないようにする、本は安定した持ち方をしてぐらぐらしないようにするなど、どの子にも見えるように配慮しなければならない。

 

3.適切な読み方ができているか

読み手はタイミングよくページを繰れるように、あらかじめよく下読みをして話し全体の構成をつかんでおく。読み方は、ゆっくり、はっきり、ていねいに読む。全体が一つのまとまりのあるお話として子どもに届くように、途中で気を抜かずに読むことが必要である。

 

また、大げさな読み方、大声もよくない。ほどよい演技、全員に聞こえるくらいのほどよい声の大きさを心がけることで、子どもが物語に集中できる。

以上を心掛けることによって、子どもと本を結ぶための働きかけの一つである「読み聞かせ」が達成できると考える。

スーパーカブのステップを交換したよ!

愛車のスーパーカブ110丸目のステップがボロボロになりました。

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たこ糸でなんとかこらえる画像


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これにつけかえます。


ビードワックスをぬります。
塗り残しがあると入りませんので、
ここはしっかりと。
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いいかんじ!
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NTB(エヌティービー) RSH-04 ラバーステップ

NTB(エヌティービー) RSH-04 ラバーステップ

近畿大学通信教育部図書館司書コース レポート対策 情報サービス論

 

図書館利用教育実施のために必要な環境整備を述べるとともに文献調査法(関連語→文献探索法)の必要性を論じよ。

 

 まず、利用教育のために必要な環境整備を以下に述べる。

1.図書館活動の組織化

個人の図書館員の能力に頼る図書館活動は、

能力をもった図書館員がいなくなると、とたんに大幅な活動低下につながる。

 そのような状況を改善するためには、図書館活動そのものを育成するという考え方で、組織的、制度的に整備する必要がある。

 

2.業務の組織化による予算確保

利用教育の運営にはPR費用、教材作成のための費用、ビデオやDVD購入費・作成費などの予算が必須である。

予算の確保は、業務を個人の図書館員の活動に頼るのではなく、組織化されていなければ難しい。

 

3.教員との連携

図書館の利用教育の目的は、図書館の意義とする学習を支援することである。

よって、教員と連携することにより、学生に効果的な利用教育が行える。

 

4.利用教育実施マニュアルの作成

利用教育のクオリティに個人間で大きな差がでないようにするには、マニュアルの作成が効果的である。経験などから個人間の能力の差はどうしても発生するが、最低限の共通事項をマニュアル化することは、教育方法が明確化され、円滑に事業が行われ、教育を行う側と受ける側、双方にとって有益である。

 

5.館員研修

作成したマニュアルにもとづいて館員研修を行うことで、館員の能力の底上げを実行することができる。

 

6.レファレンスツールの設置

事前にレファレンスブックスなどの基本ツールを揃えた上で、利用教育を行うことで、教育効果を挙げることができる。

しかし、費用などの面から、ツールの準備が万全でない場合は先に利用教育をすることも一つの方法である。なぜなら、利用教育を行うことで、どのようなツールが必要か明確となるからである。また、その際に教員や学生に不足文献を知ってもらうことで協力を受けることも可能となる。

 

7.映像メディアの利用

 最近の学生は映像メディアに慣れ親しんでいることから、DVDなどの映像による教育は、受け入れられやすい効率のよい学習方法だと考えられる。

 また、予算を削減している図書館の現状を考えると、利用教育に割く人手を節約できるのはメリットとなる。

 なお、映像DVDを外注すると高額となることから、『図書館の達人シリーズ』という利用教育の共通ビデオを利用することでコストを削減できる。

 

8.その他の整備

このほか、教材の作成や館外研修などが考えられる。

次に、文献調査法の必要性について述べる。

文献調査法は、情報化社会に生きる者にとって、重要なものである。なぜなら、文献調査法を知ることで目的の資料に格段に早く到達できるからである。

この文献調査法は、学生のみならず、高学歴、高齢化社会、企業、ライフワークにおいても必要である。

しかし、日本においては小・中・高において、文献調査法を教える教員は少ない。これに対して米国では、低学年時から文献調査法や図書館利用法が教育される。このようなことより、日本の学生の論文は米国の学生の論文と比べ、質の低いものとなってしまっている。

具体的には、日本では「資料や情報の探し方といえば、最近はインターネットWeb情報のほうに頭が行っている者が多い。たしかにそれは便利であるが、やみくもに探している感を脱しない。」ような状況である。(注1)

また、インターネットでは誰でも情報発信できるため、ごみ情報などのノイズも多いことから、目的の資料を探すのに回り道をしてしまうことが往々にしてある。

このような実態から、次第に大学教育の中で、文献調査法がカリキュラム化されたり、図書館と教員の教育で図書館独自に指導を行うようになってきた。

こうして、文献調査法を知ることにより、雑誌記事や新聞記事をはじめジェネラル分野の図書、人名調査法における『人物レファレンス辞典』など、細かい資料を活用することができるようになるのである。

また、文献を探す時間が短くできることで、自分の趣味などに費やせる時間が増え、ゆとりのある生活を送ることができると考えられる。

以上のような利点があることから、義務教育など、なるべく早い段階で文献調査法を習得させることが必要である。

 

近畿大学通信教育部図書館司書コース レポート対策 情報資源組織論

 まず、カード目録の構成要素とそれらの概要について述べる。

  • 記述

目録カードの中心に記されているもので、

検索された情報が自身の求めるものかどうかを確認するための情報となる。

資料のタイトル、著者、版次、出版社、出版年、サイズなどに関する情報から構成される。そして、これらが記されていることにより、既知の資料の検索の場合は、検索の結果得られた資料が求めるものと同じであるかが確認できる。

記述作成のためのルールは、おおむねISBDに沿って行われており、基本的に同一版をもとにすれば、同じ記述となるように設計されている。

  • 標目

目録カードの一番上に記されており、アクセス・ポイントとしての役目を果たす。

標目には、タイトル標目・著者標目・主題(分類・件名)標目がある。

カード目録の場合は、アクセス・ポイントとすべき事項の数と同じ枚数の作成をしなければ標目としての十分な役目は果たせない。

また、集中機能を持たせるため、同一人物が複数ペンネームを持っている場合などは、統一標目が与えられる。

3、標目指示

対象資料が必要とする標目を記述の下部に一定の様式で一覧できるように記したもの。

これは、目録のメンテナンス作業に重要な情報となる。なぜなら、カードの除去・修正などの場合には、標目指示を参照して、対象となるカードの一括検索が可能となるからである。

なお、参照標目には「をも見よ参照」もあり、記述中から採用された標目が相互にリンクされる機能を果たす。

  • 所在記号

それぞれの図書館における文献・資料の排架位置を示すもので、目録カードの左側に記される。

カード目録に記した所在記号を該当する図書の背ラベルに貼ることにより、図書館での資料の位置が判明する。

次に、日本十進分類法(NDC)の特徴について述べる。

1、統制語の一つであり、図書館の規模を問わずに適用が可能であることから、日本の標準的な分類法となっている。というのも、日本の出版事情に応じた改変を行っていることや維持・管理を行うのは日本図書館協会分類委員会であり、個々の図書館の労力が軽減されているからである。

2、主題の階層構造を0から9までの10個の数字を使用した桁数で表現できるので、分類の構造が把握しやすい。このほか、単純可能性・内包を区分けするという展開可能性・系列関係の明確さなどの長所がある。

しかし、その特性から9区分の数字に縛られるという短所も併せ持つ。

これを解決するために、9を超える場合には、関連性の強いものを同一記号にまとめて、区分の数を減らす、あるいは主要なものを1から8に区分して、9を「その他」とするという方法が取られる。

こうした処理は、分類体系の階層性を崩すことになるのでNDCでは分類項目名の表示位置を揃える、あるいは一文字下げることにより階層関係を明示している。

そして、これらを行うための分類表の構造は、本体の「細目表」、下位区である「第1次区分表(類目標)」「第2次区分表(綱目表)」「第3次区分表(用目表)」がある。

第1区分の主題順序はカッターの考案した展開分類法を参考にしている。

第2区分以降の展開は、日本語、日本固有の文化を重視する体系となっている。

第3区分では、第2次区分を10区分し、合計1000区分となる。

第4区分以降は「細目表」によって展開されることとなる。

そして、これらに補助表を取り入れることにより、分類表が膨大になることを防ぎ、詳細な分類が可能となる。

このような形式で、階層性を持ったツリー構造で表現される。

3、列挙分類法に関連する短所が挙げられる。分類の作業では、分類対象となる資料・情報を列挙されている項目のどこかに位置づけなければならない。

しかし、NDCは改訂間隔が長い。最新版は1995年に刊行されたため、新しい主題のみを対象とした資料情報への対応が難しいとされている。分類対象となる資料・情報の主題そのものを表現するよりは、その主題が分類表のどの位置に排列されるかに重きを置いた分類法であるといえよう。

参考文献

志保田務(他)(2012)『情報資源組織法―資料組織法・改』第一法規株式会社

塩見昇(他)(1999)『資料組織概説第3版』 日本図書館協会 

岩淵泰郎(1998)『資料組織概説』

 東京書籍 新現代図書館学講座10